昨日アップした記事を見ていただいた方ならお分かりかと思いますが、
無事、今年一番の目標にしていた「ANAの上級会員になる」という目標を達成することができました。
私が、どのような方法で上級会員になったかはまた後日記事にするとして…、
自分なりに、ANAのプラチナサービスとはどのようなものか?
今日はそれをまとめてみました。
ANAプラチナサービスとは?
目次
その年の1/1〜12/31までに50,000プレミアムポイントを獲得した人が、翌年の4月から1年間受けれるサービス。期間は1年だが、獲得した数日後から受けられる。
つまり私の場合だったら、今日から2019年の3月まで、プラチナサービスを受けれるということになります。
このサービスを、永久的に受けようと思ったら、今所持しているANAカードを「スーパープライヤーカード」に切り替えれば、ほぼ同等のサービスがカードの年会費のみで受けることができます。
※SFカードへの切り替え方法は後日記します。
ですが、全てプラチナ会員と同じか?というと、違う部分もあるので、その点も比較しながら記していきたいと思います。
優先チェックイン
空港で、優先的にチェックインができます。
国内線なら、「ANA PREMIUM CHECK-IN」
国際線なら、エコノミーでもビジネスクラスのカウンターを利用できます。
このサービスは、SFCでも◎
ラウンジ利用可能
普通、国内線なら「プレミアムクラス」、国際線なら「ビジネスクラス」を利用しないと入れない、ANAラウンジもしくはスターアライアンスラウンジがエコノミーでも利用できます。
本人のみでなく、同乗者1人まで利用可。
上級会員を目指す人のほとんどが、このサービスの為に目指すといってもいいんじゃないでしょうか?
SFCも、同等のサービスを受けることができます。
手荷物優先
空港に着き、荷物が出てくるのを待つのに、30分とか待った経験ありませんか?
プラチナ会員になれば、チェックイン時、手荷物優先のタグを貼ってもらえ、
優先して荷物が飛行機から運ばれるので、長く待つ必要がなくなります。
SFCも◎
空席待ち優先
乗りたい便が満席で、空席待ちを予約した際、キャンセルが出た場合優先されます。
SFCも◎
国内線先行予約
通常予約できる日にちよりも、2週間早く予約することができます。
ですが、これはSFCだと、2日前になります。
優先搭乗
搭乗する際、ダイヤモンド会員の次に優先搭乗が受けられます。
SFCも◎
フライトボーナスマイル積算率が95〜105%
航空券を購入し、搭乗すると搭乗マイルがもらえます(特典航空券はダメ)
そのマイルにプラス、ボーナスマイルがもらえるんですが、
それが、プラチナ会員だと、95〜105%もらえます。
例えば、ベトナムにエコノミーで行くとします。
往復で4,058マイルが返ってきます。
これがプラチナ会員だと、さらに3,855マイルがボーナスマイルとして貰えちゃうんです。
平会員の約倍になるということです。
ですが、このサービスはSFCでは受けれません。
SFCの一般カードの場合、35%のボーナスマイル、
ゴールドカードの場合、50%のボーナスマイルになります。
ですが、それでも大きいですね。
アップグレードポイント付与
1月~12月のANAグループ運航便の利用で獲得したプレミアムポイント数に応じて、翌年度のプレミアムメンバーにプレゼントする特別なポイント。座席クラスのアップグレードやラウンジのご利用などに使える。
有効期限:各年度内、4月1日~翌年3月31日(日本時間) 搭乗・利用分まで
※未使用のアップグレードポイントを翌年4月1日以降に持ち越すことはできない
まさに上級会員って感じのサービスです。
貰えるポイントは以下の通り。
1〜9,999 | 4ポイント |
10,000〜19,999 | 6ポイント |
20,000〜29,999 | 8ポイント |
30,000〜39,999 | 10ポイント |
40,000〜79,999 | 20ポイント |
80,000〜119,999 | 40ポイント |
120,000〜149,999 | 50ポイント |
この貰えたポイントを座席のアップグレードやラウンジ利用に使えます。
国内線 普通席 → プレミアムクラス 4ポイント
路線 | エコノミー→ビジネス | ビジネス→ファースト |
欧米路線 | 10ポイント | 20ポイント |
東南アジア | 8ポイント | 16ポイント |
中国・韓国・台湾 | 6ポイント | ー |
オセアニア | 10ポイント | ー |
私の場合だと、来年20ポイント貰えるので、東南アジア2回はこのポイントを使ってビジネスで行けちゃいます。
後30,000PP頑張れば、40ポイントもらえるので、今思案中です。
これに関しては、本人はカード提示で利用できるので、使うとしたら同乗者。
2アップグレードで利用可能です。
これに関しては、期間が限られていますが、ANAホームページの「MYキャンペーン」から申し込むと、スカイコインに変えることができます。
1プレミアムポイント=1,000コイン(上限10万まで)
ですが、これに関してはあまりお得感がないと個人的には思います。
プレミアムエコノミーへの無償アップグレード
国際線の飛行機の使用によって、エコノミーとビジネスの中間のグレード「プレミアムエコノミー」があります。
基本はヨーロッパ・欧米方面の飛行機に多いんですが、近いところだと羽田→クアラルンプール、成田→シンガポール便にプレミアムエコノミーがあります。
ですが、このプレミアムエコノミー、結構中途ハンパな部分が多く、あまり需要がありません。
理由としては、「ビジネスほど快適でないのに料金はソコソコする」「エコノミーと比べてそんなに違いがわからない」
などが挙げられます。
そのプレミアムエコノミーなんですが、プラチナ会員になれば…
空席がある時に限り、無償アップグレードが受けれます。
いろんなサイトで調べた結果、結構な割合で空席があるようです(需要がないから)
ですが、言ってもエコノミーよりもランクは上。
席も10cmほど広いし、機内食はエコノミーと一緒のようですが、ドリンクとデザートはビジネスクラスと同じようです。
その無償アップグレードの方法も記していきます。
まず、搭乗の24時間以内になるとANAからオンラインチェックインのメールが来ます。
その便でプレミアムエコノミーに空席があったら、「プレミアムエコノミーがご利用いただけます」と記載されてます。
その案内に沿って変更するという流れ。
ですが、この無償アップグレードは「早い者勝ち」なので、メールを見逃さないように。
非常口座席の時と同じ要領だと思っていただけたらいいかと。
スカイコイン交換率UP
プラチナ会員のみならず、上級会員になれば、マイル→スカイコインの換金率が上がります。
上級会員(全て) | Gカード/ダイナース/AMEX | 一般カード | マイレージカード | |
1~9,999 | 1~9,999(1倍) | |||
10,000 | 13,000(1.3倍) | 12,000(1.2倍) | ||
20,000 | 28,000(1.4倍) | 26,000(1.3倍) | 24,000(1.2倍) | |
30,000 | 45,000(1.5倍) | 42,000(1.4倍) | 36,000(1.2倍) | |
40,000 | 64,000(1.6倍) | 60,000(1.5倍) | 48,000(1.2倍) | |
50,000~ | 85,000~(1.7倍) | 80,000~(1.6倍) | 75,000~(1.5倍) | 60,000~(1.2倍) |
ご覧の通り、最大で1.7倍まで換金率が上がります。
ですが、残念なことに、これがSFCだと、通常のゴールドカードと同じで、1.6倍が最大になります。
1.7倍を継続したいなら、年間最低30,000PPを稼ぐ必要があるということです。
まとめ
はしょって説明しましたが、他にもインボラ(エコノミー→ビジネス)率が上級会員だと高かったり、
ホテルの優遇が受けれたりと、良いことづくめのプラチナ会員。
カードが手元に届くのが待ち遠しいです…。
次回は、私がどのようにして上級会員になったかを記してみようと思います。
コメント
ANA上級会員おめでとうございます。
ANAは上級会員になるとアップグレードポイント付与やプレミアムエコノミーへの無償アップグレードといったJALには無いサービスがあり、これはANAには継続してもらいたいですね。
私は諸々の事情により今はJALメインで乗っており、ANAからは遠ざかってしまっています。海外に行くのにはスタアラ系の方が安い傾向にあるので、その内にまたANAメインにしようとは思っていますが。
さてさて、次はホテル修行でしょうか。(笑)
ホテルの上級会員も奥が深く、目指すのもいいですよ~。
>ぴょんてぃさん、JALにはないんですね。料金はANAとJALだとさほど大差ないですが、スタアラ系は確かに安いですね。
ホテルですかぁ…。お金かけてまでなろうとは思いません(笑)